出産するまで、
母乳で育てるのがこんなに大変だとは思っていなかったんです。
赤ちゃんは、どうせ一日中寝ていて、
3時間に一度、ちゃっちゃとおっぱい飲ませてしまえば、
あとは暇でしょっ!
家事も育児も任せてっ!!
な~んて気楽に考えていたのですが、 甘かった・・・

実際には、
オムツ替えて、
おっぱいやって、
ゲップさせて、
寝かしつけて・・・で、およそ一時間。
その1時間後には、
またおっぱいくれ~~~~~と泣き出してしまう・・・。
その間に、
ご飯を食べ、掃除洗濯をし、
ちょっとだけ一緒に昼寝でもしようかなぁ~と思えば、ぐずりだす。
夕食の支度をしていても、また泣き出す。
赤ちゃんがお腹が空くのは、昼も夜も関係ないのです。
それにしても、 とにかくおっぱいが痛い。
赤ちゃんのおっぱいの吸う力はもの凄くて、
乳首が噛み切られるのではないかと、何度も悲鳴を上げました。
私の場合、授乳と授乳の間が1時間くらいと短いと、
母乳が勢い良く出ないのです。
そうすると、 息子の吸い付き方が一段と強くなり、痛さが増すのです。
深くくわえさせて吸わせるといい!っていうのですが、
これが難しい。
ママと赤ちゃんのコンビネーションが大切なんです。
さらに、母乳が足りているかどうかも心配の種。
そんなわけで数日前、痛さのあまり、
とうとう粉ミルクを足してしまいました。
午後11時ころ、授乳をしても満足しない息子が可愛そうになって、
40ccほど与えると、
ゴックン、ゴックン、
喉を鳴らして勢いよく飲むではありませんか。
辛い思いをして母乳をあげていただけに、
母としては、息子の満足げな様子にちょっと複雑な気分・・・
でも、これでぐっすり眠ってくれましたから
母としては大助かりです

とはいっても、できれば母乳のみで育てたい。
ミルク混合で授乳をすると、
おっぱいが止まってしまうのが早いそうなんです。
おととい、病院で息子の体重を量ってもらうと、
「1日あたり33グラム増えてるので問題ないですよ」
という嬉しい言葉を頂き、安心したところです。
というわけで、 息子と二人三脚、
もうしばらく母乳で頑張ってみます

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